法人携帯のコストを抑える5つの方法！見直し方のコツも紹介
2023.10.05更新
社内外とのコミュニケーションを円滑にし、業務効率を上げるために重要なのが法人携帯（法人携帯電話）です。ただし端末の導入費用や通話料など、法人携帯にかかる様々なコストを負担に感じている人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は法人携帯のコストを抑えるための方法をご紹介します。法人携帯にかかるコストを見直す際のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
法人携帯のコストを抑える方法5選
法人携帯のコストを抑えるための主な方法は、以下の5つです。
●相見積りをする
●料金プランを見直す
●導入端末のグレードを見直す
●代理店で契約する
●クラウドPBXを活用する それぞれ詳しく解説します。
料金プランを見直す
法人携帯のコストを減らすためには、現在の料金プランの内容を見直すのが重要です。すでに法人携帯を契約されている場合、携帯の利用状況に合っていないプランを選んでいるために、不要に料金を支払っているケースが多くなっています。
例えばデータ通信はあまり使用していないのにも関わらず、大容量プランを契約していれば無駄に料金を支払わなければなりません。
またキャリアによって料金プランの内容が異なるため、自社に適したプランが用意されているかの見極めも必須です。 従業員が法人携帯をどのように使用しているかを整理して、最低限の機能を備えた最適な料金プランを選びましょう。
相見積りを取る
法人携帯のコストを抑えるための方法として、相見積りを取りましょう。類似しているプランで契約する場合でも、キャリアや代理店によって提示される料金は同じではありません。
複数の業者から見積りをもらい、より低価格でサービスを提供してくれる業者を選ぶことが重要です。
また他社の見積り価格を提示した上で価格交渉をすれば、さらにお得に契約できるケースもあります。
導入端末のグレードを見直す
法人携帯のコストを削減するために重要なのは、導入端末のグレードを見直すことです。仮に人気機種ということで高価格なiPhoneの最新機種を選んでしまうと、高額な導入費用を用意しなければなりません。
法人用として使用する携帯電話は、最低限の機能を備えた端末であれば問題ないのがほとんどです。以下の機種を導入の選択肢に入れて、端末にかかるコストをカットしましょう。
●ガラケー
●中古
●型落ち（旧世代機）
代理店で契約する
法人携帯のコストを削減するためには、キャリアの直営店ではなく代理店で契約するのをおすすめします。
代理店は直営店よりも割引率を優遇している場合が多いので、比較的リーズナブルに法人携帯を契約可能です。
また代理店は複数のキャリアの端末を取り扱っており、より自社に適したプランを案内してくれます。プラン選びに迷った際には、携帯に関する豊富な知識をもつ相談窓口になってくれるでしょう。
クラウドPBXを活用する
法人携帯のコストを減らすには、クラウドPBXを活用するのもひとつの手です。クラウドPBXを導入すれば、従業員が個人的に持っているスマートフォンを法人携帯として利用できるので、端末を新規調達するためのコストがかかりません。
クラウドPBXとは、ビジネスフォンを利用するのに必須な主装置（PBX）をクラウド上で運用するシステムです。
クラウドPBXはインターネット環境があれば手軽に導入できるため、次世代型ビジネスフォンとして注目を集めています。固定電話間はもちろん、従業員のスマートフォン同士の通話も内線扱いになるため、通話料は無料です。
端末の導入費用や様々なシーンの通話料を抑えられるため、法人携帯のコストを減らす方法としてクラウドPBXはおすすめです。
以下の記事で、通話料が安くなるシチュエーションを詳しく解説しているので参考にしてください。 「クラウド型PBXの通話料が従来型ビジネスフォンより安い4つのケースを紹介」
法人携帯のコストを見直すためのコツ
法人携帯のコストを見直すためのコツは、現在の法人携帯の利用状況を細かく把握することです。 利用実態を確認したうえで自社にぴったりのプランを探せば、コストの浪費につながるようなプランを選ぶ心配がありません。
以下の項目を重点的にチェックすると良いでしょう。
●通話量
●データ通信量
●最低必要端末台数
●スマホに必要なスペック
仮に部署や事業所ごとに利用状況が異なるのであれば、それぞれ別のプランを契約するのも検討しましょう。月々の支出を抑えられ、トータルで法人携帯に必要なコストを抑えられる場合もあります。
また、新規で法人携帯を導入する方は、可能な限りどのように携帯を利用するかを予測してから、最適なプランを選ぶことが大事です。
まとめ
法人携帯のコストを下げる主な方法は以下の5つです。
●相見積りをする
●料金プランを見直す
●導入端末のグレードを見直す
●代理店で契約する
●クラウドPBXを活用する
より効率的にコストカットをすすめるためにも、始めに現在の法人携帯の利用状況を細かく整理するのが大事です。現在の契約プランに無駄な部分がないかを判断しやすくして、自社にとって適切なプランを選べるようにしましょう。