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クラウドPBXの「Circle(サークル)」が経済産業省「IT導入補助金2020」対象ツールに認定

2020.09.25更新

新型コロナウイルスの影響により、業種を問わず多くの企業で働き方が変化しています。

特に出勤や対面の必要がなくなるリモートワーク(テレワーク)は、今や「社会的に推奨されている働き方」として、これまで以上に注目を集めています。

そこで経済産業省は、リモートワークの推進のため「IT導入補助金2020」を展開しました。

経済産業省が「IT導入補助金2020」を発表

「IT導入補助金2020」とは、2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて新たに展開された企業・事業者向けの補助金制度です。

この制度を利用すれば中小企業・小規模事業がテレワークなどに活用するITツールを新たに導入する上でかかる必要経費に、補助金を利用することができます。

この制度にはいくつかの枠が用意されており、それぞれに優先的に利用できる事業者や条件が異なります。

中でも「特別枠(C類型)」は、多くの企業で推奨されているリモートワークの環境を整えるための設備投資に必要な費用にあてることができます。

補助金の対象となるのは中小企業・小規模事業者で、必要費用の二分の一まで、最大450万円が支給されます。

クラウドPBXの「Circle(サークル)」が認定

この「IT導入補助金2020」の対象となるサービスとして、クラウドPBXの「Circle(サークル)」が認定されました。

クラウドPBXの「Circle」は、電話サービスはもちろんのこと、チャット、オンラインビデオ会議、ファイル共有といったさまざまな機能を利用できるサービスです。

クラウドタイプのためPBXの導入時にオフィス内の工事は必要なく、コストや時間をかけずに通信機能を使えるようになります。

工事をした上でオフィスに設置するタイプの一般的なPBXの場合、使用時にはオフィス内に備え付けの電話機を用意しなければいけませんでした。

社員を増員したときにはその分の電話機を新たに準備しなければならず、電話線の長さや位置を考慮するとオフィス内のレイアウトもパターンが限られてしまいます。

しかしクラウドタイプのPBXなら、備え付けの電話機が必要ありません。

パソコンで通話ツールをインストールした上でマイクとヘッドフォンを用意すればパソコンそのものを電話代わりにできますし、個人の携帯電話をビジネスフォン代わりにすることも可能です。

さらにSalesforceをはじめとした各種API連携やデスクトップ共有もでき、業務の効率化が期待できます。

IT導入補助金2020の申請方法とは?

IT導入補助金2020を申請する際には、まず自分の事業区分や事業規模を確認しましょう。

申請にあたっては中小企業・小規模事業者等とITベンダー・サービス事業者で申請方法が異なります。

申請時には、IT導入支援事業者から申請マイページへの招待を受け、そちらで代表者氏名をはじめとした基本情報の入力や書類作成を行います。

続いてIT導入支援事業者も内容を確認しながら、導入するツールの内容など必要情報を入力していきます。

それぞれが申請マイページに入力した内容をよく確認して、問題がなければ事務局への提出を行います。

事務局の最終チェックで問題がなければ「交付決定」の通知が届き、晴れて発注や契約、支払いなどができるようになります。

まだ交付が決定していないにもかかわらず、早めにサービスの導入契約や発注を行ってしまうと、補助金の対象になりませんので注意してください。

その後は、中小企業・小規模事業者側が実際に導入されたツールを使っていることを証明するために、「事業実績報告」「事業実施効果報告」を作成します。

こちらも入力は申請マイページで行い、IT導入支援事業者も確認した上で問題なければ事務局に提出し、確認後に補助金が交付されます。

クラウドPBX「Circle」の導入事例

クラウドPBXのCircleは、これまでにもさまざまな企業で導入されています。

大手人材派遣会社様では、オフィス移転に伴ってクラウドタイプのPBXとしてCircleが導入されたことによってレイアウトの自由化が実現し、フリーアドレス制を導入されました。

多くの企業で各デスクに設置されている電話機は部署に2台ずつと台数を抑え、個人的なやりとりにはパソコンやスマートフォン上のツールを使用しています。

そのほか、大手旅行会社様やアウトドア用品メーカー様でもCircleの導入を機に、電話機の数を減らしコストカットに成功した事例があります。

設置費用の削減はもちろん、月々の通信コストの削減や業務の効率化にもつながっています。

まとめ

今や、業種・職種に関係なくリモートワークをはじめとした各種ITサービスは必要不可欠な存在と言えるでしょう。

IT入補助金2020を活用すれば、費用を抑えながらCircleをあなたのオフィスへ導入できます。

Circleのクラウド型PBXで、あなたのお悩みを解決へ導きましょう。

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