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顧客情報管理をシンプルにわかりやすくする「Salesforce」を、社内の業務で活用するには?

2021.01.27更新

顧客情報は取り扱いが難しい大切な個人情報だからこそ、企業内で取り扱うにあたっては十分な注意が必要になります。

近年、顧客情報を管理するために利用している人が増えているサービスが「Salesforce」です。 どういったシステムなのか、機能、特徴やメリット、そして導入方法についてご紹介していきましょう。

ビジネスを円滑にするSalesforce(セールスフォース)とは?

Salesforceとは、カリフォルニアの企業である株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する、業務効率化に貢献する顧客管理システムです。

顧客情報は、営業、事務、経理とさまざまな部署、立場の社員が共有したいものではないでしょうか。 しかし常に最新の情報を共有するためには、細やかなバックアップや言付けが必要です。

そこで、社員同士の伝え忘れや共有漏れを防ぐために生まれたのが、Salesforceという統合CRMプラットフォームなのです。

クラウドベースで柔軟に顧客情報を管理すると同時に、搭載されたAI機能によってデータの分析も行います。 これまでにどのような営業を行い、それに対しどのような対応があったかといった情報を一括で管理できるようになるでしょう。

社員はSalesforceにアクセスすればいつでも最新の顧客情報を確認でき、スムーズな情報共有をかなえられるでしょう。

Salesforceでできること

続いて、Salesforceを活用することでできるようになることを具体的にご紹介していきましょう。

営業活動をするにあたっては、顧客がどのような課題を抱えているのかを把握し、最適なサービスを提供しなければいけないでしょう。

そして顧客に適切な自社製品やサービスを案内するためには、顧客情報を適切に管理する中で、顧客が抱える課題や顧客自身が気づいていない問題を把握しなければいけません。

そこで、SalesforceによってAIのサポートを受けながら顧客のニーズを先読みすることで、価値のある営業活動につながるでしょう。

さらに、マーケティングオートメーションによって、新規顧客開拓に必要な情報を確認することも可能です。

同時に電子商取引であるEコマースも利用できるので、インターネット上での売買も叶えられ、販路を広げることにもつながります。

こうした外部へ向けた機能だけでなく、社内の業務効率化につながる機能も搭載されています。 例えば人材育成ツールを使えば、新たな社員が入社した際にも情報管理や教育、育成をSalesforceに任せることができます。

人材育成にかかる時間やコストを抑え、本来の業務に注力しやすい環境づくりに貢献してくれるでしょう。

Salesforceのメリット

Salesforceを利用することによって、顧客に関連するあらゆる情報をリアルタイムで確認できるようになります。

商談の状況や優先度についてもわかりやすく表示されることから、社員がそれぞれに自分のすべき仕事をすぐ確認できるようになるでしょう。

企業と顧客のあいだで行われたやりとりについても、当事者以外も確認できるようになるため、過去にほかの社員が行ったやりとりを繰り返してしまい相手にストレスを与える……というトラブルも避けられます。

操作についても基本はドラッグ&ドロップのみとシンプルで分かりやすく、膨大なデータの中から必要な情報だけを簡単に手に入れられます。

営業部のみならず、ほかの部署との連携もシンプルにでき、効率よく扱うことができるでしょう。 好みに応じたカスタマイズも可能なため、より使い勝手のよい形にアレンジすることも可能です。

スマホやタブレットからのアクセスもできるため、リモート勤務中や外出先からでも大事な情報をリアルタイムで確認できます。

商談の日程や内容の確認、更新も簡単にできるため「会社に戻ってからやろう、と考えて忘れてしまった……」というミスも起きにくくなります。 リモート勤務をしているあいだでも、変わらず自由に使えるのもうれしいですよね。

Circleのクラウド型PBXならSalesforceとの連携が可能

クラウドPBXの「Circle」は、Salesforceとの連携ができます。 Circleは、通常オフィスに設置される「PBX」をクラウド上で管理することによって、場所に縛られない働き方を叶えるツールです。

発着信はもちろんのこと、チャットやリモート会議などさまざまな機能を搭載し、かつ外部機能との連携も可能です。

そして、Circleで連携できる機能のひとつに、Salesforceがあるのです。 現在「オフィスに足を運ばなければビジネスフォンが使えない」という環境であっても「どこにいてもビジネスフォンでの通話や顧客管理が自由にできる」という効率的な環境へチェンジできるでしょう。

まとめ

Salesforceを活用することによって、スムーズかつ自由な営業支援が叶えられます。 この機会にAIに任せられる作業はすべて任せ、業務のストレスを軽減しながら効率化を図ってみてはいかがでしょうか。 Circleのクラウド型PBXで、あなたのお悩みを解決へ導いてください。

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