パソコンが電話になる!業務を効率化する設備を導入するには?
2021.08.05更新
オフィスに必要不可欠となるパソコンや電話ですが、一つひとつ設置していくとなると費用もかかり、それぞれに設定しなければならないため面倒に感じられてしまうのではないでしょうか。
効率的なビジネスを叶えるためにも、「パソコンと電話」という二つの機能をひとつにまとめてオフィスに導入してみませんか?
個別の機能をまとめるためにはどのようにすればいいのか、解説していきましょう。
「パソコンを電話代わりにする」とは?
一般企業で「パソコンを電話として使う」と言われても、あまりイメージが湧かない人もいるのではないでしょうか。
一方で、パソコンにヘッドセットをつないで、スカイプなどのツールで通話機能を利用した経験のある人もいるでしょう。
例えばコールセンターの仕事では、パソコンを経由して通話する業務は日常茶飯事です。
このように、インターネット接続によってパソコンを使った通話を叶えたい場合には、クラウドPBXと呼ばれるシステムを活用しましょう。
クラウドPBXとは電話や通信にまつわる機能をつかさどる装置である「PBX」を、インターネット上で管理するシステムのことです。
従来のPBXという主装置は、工事をした上でオフィスごとに設置し、回線の設定をしてはじめて使えるものでした。
しかしクラウドPBXであれば、工事や主装置の設置が不要でインターネット環境さえあればいつでもどこでも利用可能です。
今回は「パソコンを電話として使う」という例からご紹介しますが、パソコンに限らずスマホでも、タブレットでも、もちろん従来の電話機でもインターネット接続ができればすべてを電話端末として利用できます。
クラウドPBXのメリットとは?
クラウドPBXの魅力は、なんといっても工事が不要なことです。
電話回線を設定する必要もなく、オフィスを新設するときや移転するときにも、面倒な工事および手続きを省いて、いきなりこれまでと同じように電話が使えるようになります。
従来のPBXと違って「オフィスごとに工事をして設定をしなければならない」ということもないため、複数拠点でも同時に利用可能です。
離れた事業所や支店同士も簡単につなぐことができ、かつ内線として活用できるため、通信費用の削減にもつながります。
さらには国内だけでなく、海外の拠点との連携も可能です。
通信にはインターネットを介すため国内と海外の回線の違いに悩む必要がなく、海外の事業所と連絡を取りたいときにも内線で対応できるのです。
費用がかさみがちな海外拠点とのやりとりも、内線で行えば無料になりますから、大幅なコストカットにつながるでしょう。
また、クラウドPBXではすべての端末から、事前に設定した会社の電話番号で発着信できます。
パソコンからでもスマホからでも会社番号が使えるので、取引先やお客様に安心感を与えられます。
個人のプライベートスマホを利用するときにも、プライベート番号を知られることがなくなる点は社員にとってもプラスとなるでしょう。
パソコンを電話として使う方法
パソコンを電話として使うのであれば、まずはクラウドPBXのサービスを契約します。
その後、オフィスのパソコンから専用アプリやツールをインストールし、設定すれば準備は完了です。
あとはヘッドセットで対応すればOKという、非常にシンプルな手順です。
これだけで、これまでパソコンとしてしか使っていなかった設備も電話機としての機能を果たすようになります。
もちろん、別途電話機を用意する必要はありません。
デスクにもパソコンとキーボードなどの周辺機器にあわせて、電話機を置いておく必要がなくなり、スッキリとした状態をキープできるでしょう。
ごちゃごちゃとした配線が気になったり、電話線や配線の都合上インテリアの配置が限定されたりすることもありません。
クラウドPBXのお問合せは「Circle」へ
クラウドPBXの利用をご検討中なら、Circleへご相談ください。
Circleは、リーズナブルな金額で高品質なサービスをご提案いたします。
パソコン、スマホ、その他インターネットに接続できる端末をすべてオフィス電話として利用可能、端末間のやりとりを内線化できるのはもちろん、Web会議やチャットなどの便利なシステムも利用できるようになります。
賢く利用すれば、業務の効率化に大きく貢献するでしょう。
細かな費用や詳しい設定方法は、お気軽にお問合せください。
まとめ
パソコンも電話もオフィスに必要不可欠な設備ですから、せっかくならまとめて管理したいですよね。
クラウドPBXは、そうした誰もが抱える悩みにフォーカスし、解決へ導いてくれるシステムです。
CircleのクラウドPBXで、オフィスのトラブルを解決へ導きましょう。