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在宅コールセンターとは?クラウドPBXで在宅勤務を促進

2021.09.30更新

新型コロナウイルスの蔓延により、従来通りの働き方を継続することが難しくなっている企業は多いのではないでしょうか。 しかし、中には工夫次第で在宅でもオフィスと同様の設備を整え、スムーズな業務を叶えられるケースがあります。 今回は「コールセンター」の仕事を中核に考えてみましょう。

コールセンターの仕事は在宅でもできる?

コールセンターの仕事と言うと一般的に、広いオフィスにオペレーターが集まり各々がそれぞれのお客様とやりとりをする仕事とイメージするのではないでしょうか。

たくさんの人が一堂に会して取り組むこともある仕事だからこそ、コロナ禍では従来通りの働き方が難しくなってしまうこともあるでしょう。 そこで、在宅コールセンターという働き方が注目を集めています。

在宅コールセンターとは、オペレーターが在宅で勤務し、自宅にいながらコールセンター業務を行うことを指します。 コールセンターの業務そのものは電話口で完結するため、通話機能やパソコンがあれば場所に関係なく業務に注力できます。

自宅にコールセンターの設備を整えることによって、お客様のお問合せを気軽に受けられるようになるのが、在宅コールセンターの魅力です。

在宅コールセンターのメリット

在宅コールセンターを導入することで期待できる、さまざまなメリットについてさらに詳しくご紹介していきましょう。

まず、在宅コールセンターなら完全在宅の働き方を叶えることができ、社員は空いた時間を使って自由に働けるようになります。 育児や介護といった、家庭のことに時間を割かなければならない社員は働きたくとも退職を余儀なくされるケースが少なくありませんが、在宅であれば無理なく働けるでしょう。

ベテラン社員が致し方なく退職してしまう状態を防ぎやすく、「家庭と仕事を両立したい」と考える社員にとってうれしい働き方となります。

忙しい中で副業をしたい社員にとっても、すきま時間を自由に使えるのは大きなメリットとなるでしょう。

また、在宅コールセンターでは、多くの場合契約成立件数に準じた歩合制になるため、努力次第で制限なく稼げるのも特徴です。 努力が成果につながるためモチベーションをキープしやすく、社員は働く楽しみを実感できるでしょう。

社員だけでなく新規にコールセンターを設置したい企業にとっても、部署を作るのではなくすべて在宅で任せることは、大きなコストカットにつながり魅力的です。

コールセンターを新しく設けようと考えたときには、まずコールセンターの場所を考え、物件の契約をして、工事をして、必要設備を整えなければいけません。 しかし在宅コールセンターであれば、こうした費用や労力は一切かかりません。

在宅コールセンターで注意すること

在宅コールセンターを導入するときには、個人情報の扱いに十分気を付けましょう。 コールセンター業務では、お客様の個人情報を取り扱うことになります。 万が一漏洩した場合には、企業の信用問題につながってしまいます。 セキュリティ対策について、社員間できちんと共有し問題がない環境か否か確認するようにしましょう。

PDFなどでセキュリティ対策やネットワーク環境にまつわる資料を作成しておき、きちんと共有するとともに社員から相談を受ける担当者を決めておくことをおすすめします。

もし、自宅のネットワーク環境が乱れていた場合には、お客様の対応中に「オペレーターの声が聞こえない」「相手の話す内容がわからない」といった状況になりかねません。

上司がそばについて適宜指導できる環境でないからこそ、お客様の不満につながらないよう注意しましょう。 あわせて、万が一トラブルがあったときにはすぐにほかの社員と連携できる環境を整えておくことも大事です。

コールセンター業務の導入をお考えならクラウドPBX「Circle」がおすすめ

在宅コールセンターの環境を整える上では、クラウドPBXを導入しましょつ。 クラウドPBXとは、工事不要でどこにいても企業番号による発着信ができる通話環境を整えるためのシステムです。

オフィス内で受ける電話はもちろん、自宅でも、全国各地、さらには海外で応対する場合にも企業番号での応対が可能になります。

つまり、オフィス、自宅、海外までどこにいてもコールセンター業務を滞りなく行えるようになるのです。 さらに社員同士のやりとりを内線化でき、オフィスと自宅間、さらに自宅と自宅間でも「企業電話の内線」として通話できるのも特徴です。 内線は通話費用がかかりませんので、社員同士のコミュニケーションもスムーズになるでしょう。

まとめ

在宅コールセンターは、空いた時間を賢く使って働ける、社員にとっても魅力的な働き方です。 クラウドPBXを利用すれば、初期導入費用を抑えながら在宅コールセンターの環境を整えられるでしょう。 Circleのクラウド型PBXで、業務の在り方をよりよいものに変えていきましょう。

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