テレアポは在宅でも可能?自宅に機能を取り入れる方法
2021.10.29更新
さまざまな業界で活躍するテレアポの仕事は、コロナ禍にこそ需要が高まる仕事と言えます。 と言うのも、テレアポの仕事は環境さえ整えることができれば、わざわざ出社しなくとも在宅で業務にあたれるからです。
そこで、テレアポを在宅で行う方法やメリットについて解説していきましょう。
テレアポは在宅でもできる?
テレアポの仕事と言うと「オフィスに担当者が集まって、それぞれにパソコンの前に座りお客様からかかってくる電話に出る」とイメージするのではないでしょうか。 こうしたテレアポの仕事は、実は「オフィス」に限らず、設備が整っている環境ならばどこでもできるのです。
自宅にテレアポの設備さえあれば、在宅でのテレアポ業務も可能になります。 在宅テレアポを実現するには、インターネット環境と電話端末が必要です。 つまり、多くの家庭にすでに導入されている設備によって、テレアポの仕事は完全在宅でできるようになるのです。
中には「契約しているインターネット回線が不安定」などの理由によって在宅業務に向かない場合もありますが、比較的在宅勤務のハードルは低い職種と言えるでしょう。
在宅テレアポのメリット
在宅テレアポのメリットとして、まずは出社の手間がなくなることが挙げられます。 コロナ禍において、不要不急の外出を避けるよう呼びかけがあったとき、すぐ在宅勤務に切り替えられた企業は社外からの印象もおのずとよくなったはずです。
それに比べて「業務自体は自宅でもできそうなのに、なかなか在宅勤務の体制が整わない企業」は、社員や家族からの不満が募ってしまいます。 在宅テレアポの手順や環境設備に企業が理解を示していれば、多様な働き方に対応しながらも、通常通りの業務を遂行できます。
コロナ禍の対応だけでなく、子育てや介護といった理由でフルタイムでの出勤が難しくなってしまった社員にとっても、魅力的な企業と言えるでしょう。 企業としても、柔軟な働き方に応えているという事実はイメージアップにつながります。
オフィス内にテレアポの業務にあたるための空間を用意する必要もなく、レイアウトも自由になるでしょう。 複数人が同時にテレアポの仕事を行う環境では、ほかの人の声が拾われないように防音設備にこだわらなければならず、環境設計にも気を使ってしまうものです。
在宅テレアポならオフィス側で環境を気遣う必要がなく、担当する社員も自身のプライベート空間で自由に業務に励めます。
在宅テレアポを実現する方法
在宅テレアポを行うにあたって、まずは必須となる通信環境と電話端末について各々の自宅の環境を確認し、用意しましょう。
電話端末には、社用携帯を企業側で用意するという方法と、個人用スマホを使ってもらうという方法があります。 個人用スマホを使ってもらう方法では、企業側が新しく端末を用意する必要もなく、コストを抑えながら在宅テレアポに切り替えられるのでコストカットしたい企業におすすめです。
「個人のスマホを使うとなると、社員それぞれのスマホの電話番号がお客様に知られてしまうのでは?」と心配するかもしれません。 しかし、クラウドPBXを導入すればオフィスの電話でも、プライベート用のスマホでも、自宅のパソコンでも、個人の番号や情報を知られることなく企業番号の発着信ができます。
つまり「企業が案内しているお問い合わせ窓口の番号にかかってきた電話を、個人のスマホで受けられる」という環境を構築できるのです。
クラウドPBXとは?
ここで気になるのが「クラウドPBXとはいったいどんなシステムなの?」ということではないでしょうか。
クラウドPBXとは、電話のシステムをつかさどる装置としてオフィス内に設置するPBXを、クラウド上で管理するシステムのことです。 クラウドPBXを通じて発着信する電話は、企業番号でのやりとりが可能となります。
つまりオフィス内にいても、外出先にいても、自宅にいても、社用携帯なしに個人のスマホやパソコンからテレアポ対応ができるようになるのです。
さらに、クラウドPBXは顧客管理機能をはじめとした各種サービスが揃っていることもあり、通常のシステムよりもスムーズに業務を進められるでしょう。 上手に活用することで、通話料のコストカットをはじめさまざまな課題の解決につながるはずです。
まとめ
オフィスまで出勤して行う仕事とイメージされやすテレアポの業務ですが、環境を整えれば在宅で行うことも可能です。
クラウドPBXによって、在宅でもスムーズにテレアポ業務にあたれるような環境を構築すれば、さらなる業務効率化を目指せるでしょう。 CircleのクラウドPBXが、テレアポ対応をはじめさまざまな課題を解決へ導きますので導入を検討してみませんか?