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在宅勤務でやる気が出ない従業員が急増!成果を出すための対処法

2021.11.11更新

企業の発展には従業員の協力が必要不可欠なもの。 しかし、従業員のやる気やモチベーションを維持するのは簡単なことではありません。

特に近年では企業の「ある傾向」によって従業員のやる気やモチベーションが低下しやすいため、原因や成果につなげる方法を確認しておきましょう。

従業員がやる気がでない理由とは?

企業が成績を伸ばし、発展していくためには従業員一人ひとりに高い意識で業務に向き合ってもらう必要があります。 ところが、すべての社員に一貫して高い意識をキープしてもらうのはなかなか難しいもの。

「やる気を出してほしい!」と直接かけあったところで、そううまくはいきません。 それどころか「精一杯打ち込んでいるのに、やる気がないように見えているのか?」という不信感につながってしまうなど、逆効果になる可能性もあります。

さらに近年では、多くの企業が取り入れているとある制度によってさらにやる気が落ちやすい傾向にあるのです。

その原因と言われているのが、ずばり「在宅勤務」。 新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点で、在宅勤務やリモート勤務を導入した企業は多いのではないでしょうか。 しかし在宅勤務を許可したことによって「従業員のやる気が低下している」という事態に陥るケースも増えているのです。

在宅勤務によって従業員のやる気がでなくなってしまう理由とは?

オフィスでは前向きに業務に取り組んでいた従業員が、在宅勤務となっただけでやる気を失ってしまったとなると「なぜ?」と不思議に思ってしまいますよね。 実際のところ、在宅勤務によってやる気を失ってしまう従業員は、案外少なくありません。

在宅勤務の難しさのひとつとして、まず「プライベート空間と地続きになってしまいがち」という点が挙げられます。 オフィスに通っていると、自宅は食事や睡眠を行うところ、仕事から離れてほっと一息つくところというイメージになる人も多いでしょう。

だからこそ在宅勤務をスタートした際、プライベートな空間と仕事をする空間が地続きになることから、気持ちが切り替わらずにやる気を失ってしまうのです。 オフィスであれば、従業員が仕事に集中できるよう個々のデスクを設け、そのあいだをパーティションで区切るなどの工夫がされています。 ところが自宅では作業環境が整っていないために、普段のように効率よく仕事ができなくなってしまう可能性もあります。

「朝起きて外に出る」といった気持ちがビジネスモードに切り替わるルーティーンもないまま、集中しにくい環境で仕事を行い、効率よく進められず、結果やる気がなくなってしまうという悪循環にはまってしまいます。

さらに、従業員の自宅環境によっては通信設備やデバイスに不満があるというケースもあります。 職場ならばスムーズに終わるやりとりが、自宅の通信環境が悪いために時間がかかってしまう……というケースでも、作業効率は著しく低下してしまうでしょう。

あらかじめ従業員に使用デバイスを確認し、問題がありそうかチェックしておかなければいけません。

また、案外ばかにならないのがコミュニケーション不足の問題です。 職場ならば必然的に多くの人とコミュニケーションをとることになります。 ところが在宅勤務では何気ない会話はもちろん、必要な連絡事項も気楽に行うことができません。 人によっては孤立したような錯覚に陥り、精神衛生的にもあまりいい状態とは言えなくなってしまうでしょう。

在宅勤務の従業員のやる気を向上させる方法

在宅勤務の従業員にやる気を出してもらうためには、やはり快適な環境構築のサポートをすることが重要です。 もし、従業員の使用デバイスに不安があるのなら、職場の備品を貸し出すのもひとつの手です。

在宅勤務が定着すると会議などもオンラインで行うようになるかと思いますが、そのためにはヘッドセットやカメラを新たに用意しなければならない従業員もいるでしょう。

設備費用は経費で落としたり、社内に備品があるのなら支給したりと、従業員が作業に集中できる環境を整えましょう。 できれば高速回線の用意など、根本的なトラブルの解決につながるような手助けを行うことによって、作業のしやすい環境を構築するとよいでしょう。

またコミュニケーション不足問題の解決には、やはりコミュニケーションが円滑化する環境を整えることが必須です。 そしてコミュニケーションを取りやすくするためには、便利なツールを導入しましょう。

クラウドPBXなら在宅勤務がはかどる

ビジネス電話にまつわる機能をつかさどる装置である「PBX」は、ビジネス電話を利用するにあたってオフィスに設置する装置です。

一般的には工事の末にオフィス内に設置するPBXですが、そんなPBXをクラウド上で管理する「クラウドPBX」というサービスも展開されています。 こちらのシステムなら、場所に縛られずにビジネス電話を使用できます。

オフィス内での通話はもちろん、自宅勤務中、外出中でもスマホや携帯電話を介していつも通りにビジネス電話を使うことができます。

クラウドPBXを介して行われる通話はすべて内線扱いとなるため、通話料もかかりません。 そのため、自宅勤務でも通話料を気にすることなく気軽に社員同士でコミュニケーションを取り合えるでしょう。

さらにクラウドPBXの「Circle」なら、通話機能はもちろんチャットシステムやWEB会議システムといった便利なシステムも利用可能です。 快適な在宅勤務を実現することで、従業員のやる気に働きかけることができますよ。

まとめ

オフィスでは高いモチベーションをキープできる従業員でも、在宅勤務ではやる気が起きにくくなってしまうことはめずらしくありません。

自宅はオフィスに比べて作業環境が整いにくく、コミュニケーションも希薄になることから、従業員のやる気が低下しないような環境構築をサポートしましょう。 Circleのクラウド型PBXなら、在宅勤務における従業員のコミュニケーション不足解消につなげられますのでぜひご検討ください。

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